【高校野球部】第104回全国高等学校野球選手権神奈川大会 1回戦

7月11日、晴天の下、第104回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦に臨みました。マーチングの応援演奏も3年ぶりに許可され、素晴らしい音色で試合を盛り上げてくれました。香柏会、OB会のみなさまからも厚いご支援をいただきまして、心より御礼申し上げます。

相手は昨夏ベスト16の麻溝台高校。先制点を許したものの、1回裏関東学院の攻撃、出塁した1番齊藤(3年)の足が攣って一時試合が中断しましたが、小森(3年)が臨時代走を務め、3番鳥居(3年)のタイムリーで同点に。試合をふりだしに戻します。2回表にはノーアウトランナー1塁を抱えた場面で江原(1年)がピッチャーライナーから1塁送球、キャッチした柿沼(3年)の気迫あふれるヘッドスライディングで見事ダブルプレーを取りました。江原の好投も相手の好打により3回終わって1-5。4回からはエース志田(3年)が登場、5回は三者凡退で得点を許しません。7回には志田は守備でも好プレーを見せて再びダブルプレー。ところが8回表麻溝台高校が2点の追加点をあげると、さらに志田のワイルドピッチにより1-8と点差が広がりましたが、途中交代のライト萩原(2年)の素晴らしいダイビングキャッチでピンチを切り抜けました。その8回裏、反撃したい関東学院でしたが、1番齊藤に続いて、代打鈴木(3年)、鳥居と三者凡退。短い夏が終わりました。

6年間一緒に野球をやってきて、チームワークだけはどの代にも負けないと自負する3年生、試合中随所に仲間への信頼が感じられました。また今夏の大会で初めてマーチングの応援演奏がある大会を経験し、貴重な思い出となったことと思います。

強い日差しと暑さのなか、保土ケ谷球場には本当にたくさんの方が応援に駆けつけてくださいました。またテレビの前で応援してくださった方もたくさんいらっしゃると聞いております。応援ありがとうございました。みなさまに心より感謝申し上げます。